よくある質問（FAQ）

早くも1937年には、仏教の住職、神道の神主、日本語学校のスタッフ、日本語新聞のスタッフ、領事代理、帰米（教育を受けるために日本に送られたアメリカ国民）など、日本人コミュニティのリーダーの詳細なリストが作成されました。1941年12月7日、戒厳令が宣言される前にもかかわらず、連邦捜査局（FBI）と軍は拘留リストに数百名の名を加え始めました。拘留は戦争中を通して続けられ、日本人コミュニティは緊張状態を強いられました。

ハワイの強制収容所 の地図と説明は、JCCHのウェブサイト「The Untold Story: Internment of Japanese Americans in Hawai‘i.」でご入手いただけます。

被収容者の生活に関する詳細な情報 は、JCCHのウェブサイト「The Untold Story: Internment of Japanese Americans in Hawai‘i」に掲載されています。

このサイトの正式な写真のほとんどは、ニューメキシコ州サンタフェの収容所内で撮影されました。被収容者のYasutaro Soga氏は、サンタフェの町で一人の写真家だけが収容所に入り写真を撮ることを許可されていたと話しています。その写真家は被収容者に写真を1枚1ドルで販売したとのことで、Soga氏はひどく驚いたのを覚えていると話してくれました。そのような値段にもかかわらず、被収容者たちはイベントや様々なグループの記念に写真を求めていました。ハワイからの被収容者たちは雪の中での写真をリクエストすることも多かったようです。

被収容者たちはグループでハワイから本土の強制収容所に送られたため、グループ番号が参照用の枠として重要視されるようになりました。それぞれのグループは主に、同じ島から来た被収容者で構成されていました。被収容者たちはこれらのグループの中を移動したため、お互いをよく知るようになりました。

日系一世のリーダーたちは、FBIと軍によって最初に拘束され、尋問されて拘置されました。日系人に対する告発はまったくなかったのです。日系人が犯した妨害行為や諜報活動はありませんでした。ハワイの選択的な収容と本土の大量投獄は、どちらも人種を理由とするものでした。

詳細については、Tokioka Heritage Resource Centerの[email protected]まで電子メールでご連絡いただくか、（808）945-7633 内線 42にお電話ください。